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最新作3rdEP『Method of slow motion』発売に伴うリリースツアーも成功、今月には台湾ツアーを控える期待のポストロックバンド How to count one to ten 奥原祐太

最新作3rdEP『Method of slow motion』発売に伴うリリースツアーも成功、今月には台湾ツアーを控える期待のポストロックバンド How to count one to ten 奥原祐太

この秋3rdEPMethod of slow motion』を発表したばかりの最注目ポストロックバンド、How to count one to ten。今月には初の海外、台湾ツアーも予定されており、今後の活躍に益々期待が高まるなか、G.Key奥原さんにお話伺いました!

 

ーー10月に渋谷O-nestで初めてライブ観させてもらいました。台湾のポストロックバンド、Elephant GymとのDouble Release Tourでしたが、このツアーイベンドはどういういきさつで実現したのですか?

奥原:去年Elephant Gymから、一緒に日本ツアー出来ないかってメールがきたのが最初のきっかけですね。彼らは今年出した新しいアルバムのミックスとマスタリングをTOEの美濃さんに頼んでますよね。その関係で今年の年初日本に来る機会があって、その時初めて実際に会って話をして、じゃあお互いのリリースツアーを一緒にやろうって決めました。

 

ーーそれまでは特に面識はなかったんですか?

奥原:そうですね。香港にWhite Noise Recordsというポストロック含め多くのインディーズ音楽を扱ってるレコードショップがあって、自分達もリリースする度に取り扱って頂いてるのですが、そこのオーナーがElephant Gymに僕らの作品を紹介してくれたみたいです。

 

このタイミングしかないと始めたポストロック

ーー多分みんな気になると思うので代表して聞かせてもらいます()How to count one to tenってバンド名凄く印象的じゃないですか。このバンド名の由来は何ですか?

奥原:普通に訳すと『1から10までの数え方』なんですが、なんか哲学的というか、初歩的でありながらも深いし、自分達がやっているポストロック、マスロックという数学的な音楽にも通じるところがあるなと思って。それでいてポップな響きで、言いにくそうだけど意外とリズムよく言い切れるし。元々自分が考えた訳じゃなくて、バンド名考えてるとき友達から『こういうのどう?』って勧められたんです。聞いた瞬間『それ、いい!』ってすぐ使わせてもらう許可取りました ()。 

 

ーーそうなんですね。バンドは最初からポストロックを始めるということで結成されたのですか?

奥原:以前はTommy Guerreroのようなブルース、ファンクよりのインストバンドをやってたんですが、メンバーが辞めてしまって。前々からポストロックやりたかったので、このタイミングだなと思って周りの友達に声かけて始めました。 

 

ーー音楽はずっとポストロックを聴いてこられたんですか?

奥原:いえ、色んな音楽を聴きますよ。こちらで以前インタビューされてたSHORT CERCUITとかも凄い好きで全部コピーしました。他にもWRONG SCALENEVER GOOD ENOUGHCAPTIAN HEDGE HOGとかもコピーしてましたね。自分が中高生の時に盛り上がってた日本のハードコア、エモ、メロコアシーンは好きでした。今のTOEに繋がるREACHPOPCATCHER などもそうで、僕ら若い頃に聴いていた音楽は地続きで現在のポストロックシーンにもつながっているんですよね。他にも王道と言えるスタンダードなオアシス、レッチリ、レディオヘッド、ビョーク、シガーロスとかその辺も聴いてきました。

 

ーー奥原さんはキーボードも兼ねてますが、バンドにギター3人いますよね。これは最初から3本必要だと考えての事ですか?

奥原:いや、友達同士でバンド始めたくて、友達に声かけてたらたまたまギター3人集まっちゃって()。寄せ集めの状況でやりくりするほうが面白いし、逆に創作意欲も掻き立てられるのでこのままやろうって。最初はベースもいなくて1年くらい曲も作り続けて、ライブも2回くらい試しに出ましたね。でもやっぱりギターだけだとガーンと来るとこで来ないので、ベースは絶対必要だなって事になって入れました。それまでデモ(1stEP)もベースなしで作ってたんですけど、楽曲アレンジはそのまま一切変えずに後からベースだけ足しました。その方が面白いと思って。

ライブの様子。上手にギター3人、下手にリズム隊という配置

 Photo:Yoshitaka Shirakura

 

ーー作った曲はどんな風にバンドで形にしていきますか?

奥原:曲はまず、僕がPCで作り上げたものをメンバーに渡してコピーしてきてもらってます。そしてスタジオでみんなで合わせてみて、なんか違うなってところはスタジオで煮詰めたり、もう一度持ち帰ってアレンジし直してますね。うまく行くときは一回合わせただけでもうオッケーっていう事もありますよ。ただ難しい曲もあるので自分逹のものにするのにやっぱり時間はかかりますね。未だに3rdEPは出来てないです()

 

ーーでも今週末(11/8)にはツアーファイナルのライブですよね?

奥原:だからやばいです()(:実際のライブではもちろん問題なかったです)。僕らの楽曲にはギター3本あって、同じとこを弾かず間を縫うようなリフが結構あるので、それを合わせるクリック練習を色々なテンポでひたすら正確に弾く練習をしてますね。ピッキングのポイントやグルーブを確認したり、あとは曲全体の強弱の確認やリフを分解して曲の解釈を広げる事もよくします。


“PARALLEL”SoundCloudより

ーー最初に曲を全部作るということはドラムやベースも全てですか?

奥原:そうですね、僕は18歳の頃から全部出来るようになりたいと思ってドラム、ベースなど基本的な楽器はいろいろ練習しました。レコーディングも一応一通り全部出来るようにしようと何年間かやって覚えました。なので今年の2月に出したソロは本当に全部を一人でやってますよ。

 

ーーソロも歌はなしですか?

奥原:いや、ソロは歌もあります。ボーカル全部二つ重ねて録る手法でちょっと大変でした。僕は歌が下手なので本当に1000回くらい撮り直しました()。楽曲はすごくポップです。

YUTA OKUHARA “空間の頭上”

 

ーー曲作りにおいてテーマやタイトル等を先に決めたりしますか?

奥原:タイトルは完全に後付けですね。楽曲自体にメッセージ性は入れないようにしています。リズムを全部繰り返さないようなリフを作ったりとか、音楽的なコンセプトはありますけどね。タイトルは完成した曲を聞いてそこから連想する言葉をつける様にしています。

 

ーーこれは特に台湾のポストロック好きの友人からたっての質問です()。台湾のポストロックバンドはマイナーコードを多用してるがHow to count one to tenはメジャーコードでの組み立てが多く、そこが大きな違いとの事でそれは意識的にしてるんですか?

奥原:それすごくいい質問ですね!そこはめちゃくちゃ意識してます。ほぼメジャーコードしか使わないです。しかもイオニアンスケール(いわゆるドレミファソラシドの音階)が多いです。暗い楽曲も好きなんですが、朝起きて朝日を部屋に入れる瞬間とか晴天の時のドライブとか、爽やかで楽しいイメージが好きなんですよね。普段僕が暗い事を考えているせいもあると思うんですが()。あとは僕が影響受けてるアメリカのPINBACKとかDON CABALLEROとかは、やはりどこかポップなんですよ。今の世の中、暗い事ばかりじゃないですか、だから音楽くらい明るくてもいいかなと()。

 

ーー音源は自主レーベルから出されてますよね。

奥原:単純にどこからも声がかからなかったというのもありますけど()CD出したいなって思ったら自分で出せるってことを聞いたんで。プレスを自分達でして、流通頼んで、細かい事務作業と営業、宣伝などをするだけです。ちょっとめんどくさいですけどね()

 

ーーでもそれをちゃんと面倒がらず実行出来てるバンドも少ないですよね?

奥原:そうですね、もしかしたら自分でできるっていう事自体を知らないだけかもしれません。ただ世界基準で比較すると日本はまだCDが売れているから出してますけど、そろそろCD流通の次の方法を考えないとダメですよね。

 

どこか一つの地域だけが盛り上がるのでなく全体に広がってほしい。

ーーこれはバンドの質問じゃないんですけど、日本のポストロックシーンは今どんな感じですか?

奥原:うーん、どうでしょう。世界的に見ると 、90年代にピークがあって、2010年くらいからもう一度リバイバルしているイメージがありますね。日本はTOEが引っ張ってくれてる印象はあります。それに影響されて良いバンドもたくさんいます。とはいえメジャーなジャンルではないと思います。音楽が好きな人が聞く様なジャンルというイメージですね。

ツアーファイナルでは落語、興幻◎しとのコラボを実演

 Photo:Yoshitaka Shirakura

 

ーーでも先日のリリースツアーは大盛況でしたよね?

奥原:自分たちも初めての企画なのでなんとも言えないですけど、250人のキャパシティを埋めるのと2000人のキャパシティを埋めるのには意味が全く違ってきますからね。やはりメジャーは後者の方であって、圧倒的にマジョリティな存在なんですよね。僕らはまだまだマイナーな存在だと思います。ただ日本で流行らそうと日本だけのコミュニティーで考えるのではなく、東アジアから東南アジアと、全体に広がっていけばもっと面白いのになと思いますね。最近は台湾とか東南アジアのポストロックも聴くのでそういうふうに考えるようになりました。

 

ーーそうですね。ちょうどそういう話題になったところで()12月にはいよいよ台湾でのリリースツアーがありますが、今どんな心境ですか?

奥原:またElephant Gymと共演出来るのは凄く嬉しいです。仲良くなったし、もちろんいいバンドだし。今は台湾の人達を驚かせるぞという自信と、本当に受け入れられるのかっていう不安と両方ありますね。

 

ーー好きな台湾のバンドとかはありますか?

奥原:もちろんElephant Gymです。他にも台湾のバンドも聴いたりしてるんですけど、英語じゃないしバンド名が覚えられないというか読めなくて()。透明雑誌は知ってますが。とにかく台湾の空気に触れるのが楽しみです。僕は海外に行くのも初めてなので。バンドのツアーで海外に行くというのは夢だったのでその夢が叶うのはうれしいですね。

 

ーーでは最後に台湾のポストロックファンへ一言お願いします!みたいな締めでどうでしょうか?()

奥原:うわぁ、すごいっすね。それ何も考えてなかったです()

 

ーーいやいや、僕の友人曰く台湾のポストロックファンの間でHow to count one to tenが少しずつ浸透してきているとの事で、今回の台湾ツアー期待されてる方もいるはずですから、ここはひとつ台湾に向けて是非一言お願いします!

奥原:そうですか。嬉しいですね!演奏するのは凄い楽しみだし、温かく迎えてくれればとは思います。日本のオーディエンスと反応がどう違うのかも興味があります。

 

ーーぜひぜひ良い演奏で会場が盛り上げること期待しています!今日はありがとうございました。

奥原:こちらこそありがとうございました。

How to count one to ten “parade”

 

インタビューでは台湾ツアーに向け、台湾のみなさんにもっとHow to count one to tenの事を知っていただこうと、基本的なところも多く伺いました。ですが今回の3rdEPMethod of slow motion』、日本で一番注目されている点は、落語、興幻◎しによるコラボ曲(Mathematics;Re)が収録されている事です。それについてはこちらのインタビューも詳しく書かれておりますので是非読んでみて下さい

CINRA Interview『落語+興幻◎し+ポストロック=日本独自の複合作品。その狙いとは?』

HMV Interview『How to count one to ten「Method of slow motion」10月8日発売』

とにかく、出来る限り多くの方に彼らのライブを体感していただきたいです。是非ライブ会場まで足を運んでみて下さい!あと今回中国語の翻訳は台湾人のシナミさんに手伝っていただきました!シナミさんの本職はバンド照明ですが、Elephant Gymの来日ツアーの時も通訳で来られてました。お忙しいところありがとうございました!

 

ライブ日程

12.12 FRI 渋谷TSUTAYA O-NEST”メンテナンス13 1st EP My Sensation Tour FINAL”

12.19 FRI 台北 THE WALL

“How to count one to ten×Elephant Gym TAIWAN TOUR 休團前南北最終場「See You Then」”

12.20 SAT 高雄 水星酒館 THE MERCURY

“How to count one to ten×Elephant Gym TAIWAN TOUR 休團前南北最終場「See You Then」”

12.29/30 MON/THE 名古屋Spazio rita stiffslack忘年会LIVE2014-winter meeting-

 

How to count one to ten official web site

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